疼痛緩和に高い効果があります。

m07痛み改善に鍼灸は高い効果を発揮します。
大学病院・クリニックで手術をした後、はり・きゅうを併用するケースが増えており、
その場合は痛みの強さが緩和され、回復も早いというデータが出ています。
痛みが減れば関節、筋肉の動かせる範囲が広がり、リハビリテーションで行う運動療法に効果が現れます。
早い回復を促す重要な役割をはり・きゅう治療は担っているといえます。

今は、病院で長く入院できないシステムになっています。
入院した全員が治ったと感じる状態で退院できればよいのですが、
まだ回復途中と感じているのに、病院を出ていかなければならない場合もあります。
脳出血などでそれ以上治療による改善が難しいと判断されれば、自宅で療養される方もいらっしゃいます。
よくなったと感じるまでの治療やリハビリに不安を感じる日々が続きます。
痛みも引いているわけではないケースも多く見られます。
そうすると痛いから動かない、動かないから筋肉・骨が弱くなります。
そういう状態が続くと寝たきりになりかねず、再度入院することにつながります。

はり・きゅう治療の得意とするところは痛みの緩和です。
このような痛みを感じる方は、受診されることをおすすめ致します。

 

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痛みの種類は違いますが、すべて痛みに変わりはありません。
xrayレントゲンで検査をしても異常がないのに、痛みを感じる場合もあります。
一方、腫瘍やウィルス(帯状疱疹など)などが原因の場合もあります。
そういった場合は病院で行われている治療と併用してはり・きゅう治療を行うことで
薬の副作用として起こる嘔吐、食欲不振、便秘、不眠などを軽減できるだけでなく、痛み自体も軽減されます。

はり・きゅう治療には痛みを鎮める鎮静作用があります。
はりを刺してしばらくおいておきます。するとすーっと痛みが引いている感じがするという方もいらっしゃいます。それだけでなく、機能が低下している箇所に刺激をすると機能が亢進され、便秘や冷えなどの症状が改善されるのです。

病気になるとわらにもすがりたいという気持ちになり、何事にも弱音を吐いてしまうというものです。
しかし、元気になっていくと声も大きくなり、気持ちも明るくなります。
前は進まなかったことも、ちょっとやってみようかなという気持ちになります。

痛みに苦しむ方は大勢いらっしゃいます。
身体が痛いことで心に影響を及ぼす場合もあれば、うつ症状のように心のダメージで体に異常をきたすこともあります。
言い換えれば、影響を及ぼしている方を癒すことで、自然に影響を受けている方も癒えていくともいえます。
影響を及ぼしている根本原因のところを治療することで、それに伴う各症状が改善されることを感じて頂ければと思います。
そして日々痛みから解放される時間が増え、その分楽しい時間が増えることを願っています。

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