韓国に到着して2日目です。(やはり空気が冷たい)まずは墓参りからですね。ご先祖様にあいさつをする。そして、「私たち子孫を見守って下さい。」という儀式が儒教の国、韓国にはまだ根強く残っているのですね。約2時間かけて到着。果物やお餅を並べておき、心を込めて韓国式あいさつ。良い天気に恵まれてよかったです。お昼は久しぶりに屋台でおでんや温麺などを食べました。チャムシル駅に戻って新しく出来たシッピングモールを見ることにしました。その上には123階の建物が出来る予定だそうで、工事も今年中には出来そうな感じでした。ユニクロも入っていたのですが、値段は日本の方が安かったです。今は韓国の物価が高い(1000円で8900ウォンくらい)ので、買い物は自然と控えめになりますね。ジブリの商品を扱う店もありましたよ。3日目か4日目です。ところで、今回は慶州へ行く計画を日本で決めて韓国に来たのですが、「慶州じゃなく、家族みんなでどこか行こう」というやさしい妻の話に感動をしたことを覚えています。「では家族全員で温泉に行こう!」ということに決まりました。私も韓国にいた頃には温泉に行ったことがなかったので楽しみでした。地下鉄と電車を乗り継いで約3時間、温陽(オンヤン)というところの温泉街に到着。でも温泉の前に腹ごしらえ。私はカルビ湯(タン)、妻は納豆の味に近いチョングッジャン。(写真撮るの忘れちゃいました。)食事も終わり、地元の方にこの辺で一番良いところを聞いてそこの温泉に入りました。一般的な銭湯とあまり変わらない印象でした。女性陣はチムジルバンといういっぱい汗をかくところを男性陣はどうしても女性陣が遅くなるので街の散策をすることにして18時半に集合と。街の雰囲気を感じることはとても好きなことのひとつです。お父さんと一緒に街を歩きながら雰囲気を感じました。途中、(写真の)ジュッというポピュラーな食べ物を食べました。美味しかったのでみんなで再度その店に行きました。もちろん、男性陣は先ほど食べましたので、再度訪れた時には食べませんでしたが。(写真の上側に白いのは、アワビ粥、下の黒っぽいのは小豆粥)帰りもまたそこそこかかりました。途中、姉が急行に乗ると50分くらい速いといったのが40分、20分くらいになって、父が乗り換えずこれでいくと決めたのを説得させようとしていざこざになって、まあこれも旅のツキモノのひとつですが、結局10分ちょい速く着くことが分かって炎上した話は鎮火されたという結果オーライ。(^_^;)家に着くと『ああ、やはり家が一番!』と感じるのですね。みんなで笑いながらビールを飲んで解散に至ったのでした。