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奇経八脈

奇経八脈とは任脈、督脈、衝脈、帯脈、陰維脈、陽維脈、陰蹻脈、陽蹻脈を指し、正経十二脈から溢れたものが奇経八脈に流れるとされている。ということは、奇経八脈の治療は、瀉法ベースの治療が中心になる(瀉法に向いている)のではないかと気付く。溢れ出ているものを瀉法で調整する。特に瀉血は有効であろう。でも、関元、気海、神闕、命門などのツボは補の治療を行い、瀉法は用いない。気が足りない時に元気を生み出すところのツボを逆のパターンで使うケースは私は見たことがない。気があまり余る人に使うのだろうか。でも、日常生活や運動、仕事などで気は消耗され、足りなくなってくる。子供が良い例で生命力に満ち溢れ、気が旺盛だと一生懸命走り回り、気が減っていくとご飯を食べたり、昼寝をしたりして気を補う。奇経だけでなく、全経絡の中に陰陽があり、お互いに助け合う仕組みになっている。こういうところは東洋医学の典型的なパターンで必ずこうするということがないとこyogagroupろは、難しいところでもあり、面白いところでもあり、柔軟なところでもあり、迷ってしまうところでもある。講演会参加後や治療後の休息などに自分の治療をふっと思い出す。もう少しコンパクトにツボを選べなかったのだろうか、刺激量は大丈夫だったのかと反省する。もっと、精進せねば。この頃、朝晩めっきり寒くなってきた。台風19号が過ぎ去った後の風の余波に注意しながら、風邪引かないようにして元気に過ごして頂きたい。

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