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この頃ちょっと気になる

strawberryこの頃ちょっと気になるのは、人は弱いところをさらに悪くしようとする場合があるということです。例えば胃腸が悪いのに辛いものを好んだり、冷えているのにアイスクリームを食べたり、疲れている時になぜか不思議とたくさん残業したり、寝不足なのに夜遅くまで起きていたりします。一つの例として仕事が忙しくて終電近くまで残業したとします。1日ずっと緊張した状態で家に帰るとリラックスできる状態まで切り替えられないことがあります。いつもならば、お風呂に入ってすぐ寝てしまうのに、布団に入っても明日の仕事のことが気になり眠れなくなるという状態に陥る。あることに集中したり、運動したりすると交感神経が高ぶることで緊張状態に入ります。一方、食事やリラックスした状態などは副交感神経が優位になり、筋肉の緊張を和らげ、食後の栄養吸収や怪我の回復などを円滑に行うようにします。交感神経・副交感神経は日常の行動パターンによって体が自動的にその状況に合わせて変えます。道を歩いている時に、ちょっとした段差に引っかかって倒れそうになっても体を修正し安定した状態に立ち直します。それを私たちの日常に置き換えると食事や仕事、生活などに乱れがあるとそれを回復しようと体は一生懸命サインを送ります。眠い時にあくびするような感じですね。ここでその乱れを修正するのは難しくありません。onsen近場での週末の温泉旅行は、おいしいご飯、温泉で体が休まる、いつもと違う風景に気持ちも晴れて最高の時を過ごせるでしょう。でも、週末も勤務を強いられて回復しようとする力を上回ると体は置かれた状況に慣れようとします。緊張状態が続くことが体の中では普通になっていきます。自律神経の乱れですね。仕事だけではありません。好みの味(醤油のかけすぎ、辛いもの、甘いもの)や家の中でゴロゴロすることなども偏りすぎると変調を来します。あまり食べないものも少し食べたり、外に出て刺激を受けたりして偏らずバランスを保つようにしましょう。自律神経の乱れは回復にも時間がかかります。山道で間違った道から正常なコースまで戻るようなもので簡単ではありませんが鍼灸治療により正常な状態に戻す時間を早めることはできるかもしれません。上記で説明した仕事の例では、その根源である仕事量の調整を見直すことが第一です。身の負担が減り、気が楽になりますね。仕事量の調整をうまくやっている会社でない限り難しいかもしれませんが、今週末だけは休ませてほしいとお願いをして、ちょっとした段差の時にケアをしましょう。
そろそろイチゴの季節がやってきます。赤くて甘くておいしい。品種にもよるかもしれませんがイチゴのヘタあたりに白い粉のようなものがついているものは特に甘くておいしいです。白いのは糖分が表面に出たものなのですかね?

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